日経255 一目均衡表

裁量トレードとシステムトレードどっちがいい?

裁量トレードとシステムトレードどっちがいい?

株式などの取引方法には、大きく分けて自己裁量トレードとシステムトレードがあります。日経225の取引においても、もちろん、自己裁量でトレードを行っている人もいれば、システムトレードにて取引を行っている人もいます。自己裁量トレードは、投資家である自分自身の経験による判断や裁量が元となるトレードですので、どうしてもそこには感情というものが入ってしまいます。普段は勝てるトレードを行っていたとしても、相場が荒れている場合には、つい自分を見失ってしまい、冷静な判断を下すことは難しくなるものです。特に、デイトレードなどの短期売買においては、損失が大きくなっている場合には、プロでも冷静な判断は出来なくなっていくでしょう。そんな時は、感情を完璧に排除し、機械的に売買を行うシステムトレードが有効な手段と考えられています。システムトレードは、過去のデータからテクニカル分析を行い、ある特定のルールを導き出します。そして、その売買シグナルによって取引を行うのです。プロのトレーダーの中にもシステムトレードを利用して利益を出している人が少なくありません。一説には、個人投資家で裁量トレードを行うと、10%程度の人しか利益を出すことが出来ないとも言われています。相場師の勘で取引を行うのも良いのですが、日経225取引の経験が浅い場合には、システムトレードを上手く組み合わせることで利益を出すことが出来そうですね。


ホーム RSS購読 サイトマップ